コッピエッテ

COPPIETTE – コッピエッテ

イタリアの干し肉

イタリアには、生ハムやサラミの類いはいろいろあるけれど、アメリカのビーフジャーキーやドイツのドライサラミのような、”干し肉”的なものをあまり見かけない・・・
と思っていたら、ある日いつものスーパーのお惣菜コーナーにパック入りで積まれていました。Coppiette di Suino(コッピエッテ・ディ・スイーノ)と書いてある。豚肉のコッピエッテ?

調べてみるとコッピエッテとは、Lazio(ラツィオ)州、ローマの南東Castelli Romani(カステッリ・ロマーニ)の辺りの特産物とされるジャーキーで、もともとは馬肉が主流。家畜の季節移動時に老いた馬を絞め、その肉を使ったそうですが、現在では豚肉、牛肉で作ることが多いのだそう。この手の食べ物は、自分で作る気にはならないけれど、気が変わったときのためにレシピを書いておこう。。

コッピエッテの作り方

  1. 肉の塊から脂身を取り除き、厚み2cm、長さ15cmほどに細長く切る
  2. 肉を塩、フェンネルシード、唐辛子(好みでニンニクやワインなども加えても)で調味
  3. オーブンで30分ほど焼き、肉からでた水分を捨てる
  4. もう一度オーブンに戻して焼くこと約1時間。取り出して半日ほど乾かす
  5. ひもで縛って風通しのよいところに吊るし、2ヶ月間ほど乾燥させて出来上がり

食べてみたら思いがけず唐辛子辛くてびっくり。ビールのつまみにももちろん良いけれど、赤ワインやロゼワインを飲みながらクチャクチャやるのがイタリア流らしい。

ちなみにCoppietta(コッピエッタ=単数形)とは「恋人同士」のような意味。

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